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カントリーエッセイ
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2004/04/10号
カラー vol.2

自分に似合う色を知りたい!
こんなわたしの思いから、カラーアナリストの方に来ていただいて、ご近所友達2人と一緒に カラー診断(パーソナルカラー診断)をしていただくことになりました。

色には大きく分けると、、黄みを基調とするものと 青みを基調とするものがあります。
それぞれの色調を、明るさとか鮮やかさ別に さらに分けていくと、最終的に4つのカラータイプ(spring/autumn/summer/winter)に分けられます。
どのタイプに自分があてはまるかを調べることによって、似合う色調がわかってくるわけです。

似合う色は、目・肌・髪の色によって決まるそうです。
それにはまず、マシーン(側色計)をあてて、目・肌・髪の色の科学的な数値を出します。
この時点で ある程度カラータイプの診断がつくので、タイプ別に分けた何十枚ものドレーピング(色布)を 胸元に次々とあてては顔色の変化を見て、一番似合う色を探していきます。
このとき自分のことはなかなかわかりにくいのですが、友達の顔色の変化を見て、ものすごく勉強になりました。

似合うタイプ(グループ)の色布をあてていくと、血色がよく生き生きして見えます。
そのなかでも特に似合う色の布をあてると、顔がパッと華やいで、目が輝いて見えます。
反対に似合わない色タイプのそれをあてると、変なわけではないのですが、シミやしわや目の下のクマがものすごく目立ち、老けて見えるんです。
怖かった〜!

診断の結果、わたしはsummerタイプでした。
でもこれまでわたしが好んで買ってきた洋服は、ほとんどautumnタイプ。
ドレーピングで比較してはじめてわかったのですが、秋を連想させる黄みがかった深い色調の洋服は、顔色がくすんで、わたしを元気なさそうに見せていたようです。
この「元気なさそう」という雰囲気が、わたしの第一印象の「おとなしい人」につながっているのでしょうか・・

洋服選びのポイントをひとつ見つけたことで、買い物が、ますます楽しくなってきました。
いままで絶対選んだことのなかった色合いの洋服にも挑戦してみたりして、歳を重ねるごとに 自分の個性がもっともっと引き出されてくるといいな〜と思います。

ふーか


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