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ｶﾝﾄﾘｰｴｯｾｲ
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2004/04/10号
枝拾い
家の近くの自然公園で・・・
田舎に帰る道中で・・・
見つけては拾って帰ってくるものがある。
木の枝。
ただ拾って来るだけとちがう。
枝の太さ、長さ、硬さ。
一応こだわってはいるつもり。
まあ〜こだわり過ぎて、ええ素材にはなかなか巡り会えへんけど・・・
しかも、私はどちらかってゆうと都会育ちなもので
そこに木があっても何の木か解れん。（桜は知ってる）
しかも、どんなにええ枝見つけても虫が1匹でもくっついてたら即悲鳴〜
っとゆうわけで、木切れ拾いはもっぱら主人におまかせ。
私は・・・
「それ！それっ！その枝がええ！」って指さしてる。
こんな枝ど〜すんの・・・って主人の目が訴えてる。
見ない振りしながら車に積む。
お天気じゃないと拾えないし〜
同じ種類で、同じような太さの枝にはなかなか出会えない。
こだわってる理由は、天井に桜の枝で作ったはしごを吊るしたいって思ってる。
そのはしごに、雑貨をいろいろつるしたい・・・
それには1メートルくらいの枝が2本ほしい。
その長さが、なかなか無いねんな〜
短いのはよくあるんだけど〜
完成まではまだまだかかりそう〜
それまで、妥協しないで頑張って枝集めしよ〜っと。
「ねっ！」
「・・・・。」
クロすけ
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