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カントリーエッセイ
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2004/05/29号
日曜大工生活〜vol.3

〜棚板編〜

さて、3段シェルフと言うのだから、棚板が3枚いる。
その間隔も考えなくては・・・
「一番下の段には大きさ違いの4個のキャニスター達をならべよ〜っと。」
その子たちがきちんと並ぶような高さを決める。。
一番大きいキャニスターより3センチ高めに合わした。
2段目には・・・細かい調味料、かご、木のBOXを置く。
「15cmもあればいいかな〜」
「最上段は飾り棚にしよ〜っと」
人形や小物を飾りたい。
これでだいたいの間隔が決まった。

早速、同じ長さの棚板を3枚カットする。
糸ノコで15cm幅を真っ直ぐ切る。
まず私がやってみる・・・キコキコ〜ギコ?
・・・材料の無駄だった
ここは主人に任せた。
さすがに男性は力があるのでうまい!
あっと言う間に終わった。
次は固定する作業に入る。
まず、一番下の板。
側板の足を出すか、底板に乗せるか迷った。
が、足が出てるほうが見た目もいいのでそうすることにした。
(しかし、この結果がえらいことになってしまうのである・・・その時は全くきずきもしない2人だった・・・)
固定するにも、板の厚みや底からの長さを計算して、まず釘穴の位置を決める。
(そ〜!何をかくそう!ネジじゃなく釘なのだ!初心者にはとんかち&釘!勝手にそ〜思い込んでる・・・)
早速鉛筆を持って、

私 「どこらへんに印かな〜?」
主人「まず計ってみ〜」
私 「計ったよ〜だいたいここらへんかな〜」
主人「計ったのに何でここらやねん」
私 「だって、ここと、ここで真っ直ぐっぽいし〜・・・」
右手に持っていた鉛筆が、主人の右手に握られた。
「木工は完璧で正確やないと完成してもどっか、がたつくで」
「うん!うん!そ〜言われたらその通りやね」
調子よく笑顔で答えた。
底板の位置がきまったら後は簡単。
釘&とんかちで棚が出来あがっていくはずだった・・・
しかし、またまた試練が待っていた・・・
こんなはずじゃ〜なかったのに〜!!

クロすけ


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