以前エッセイに書いたことがあります。
‘素敵な写真を見ると、その空間の中へ入り込んでみたくなる・・・’
わたしにとって、それはまさに夢の実現でした・・・
12月6日(土)、兵庫県の とあるお宅で開かれた
ワンデイ・イベント<カフェみたいなスペースイベント>にお邪魔しました。
最寄の駅から おしゃれな佇まいのパン屋や雑貨屋が数多く建ち並ぶ通りを歩いていくと、
閑静な住宅地にたどり着きます。
その一角に、今回お邪魔したすてきなカントリーハウスはありました。
ドアを開けると、そこは別世界。
暖かい光の照明と心地よいジャズに引き寄せられて、リビングの中へと入っていきました。
今日のMENUは、Coffee or Tea & 3 Cakes 。
スタッフの方々と、お家や雑貨の話をしながら 瞬く間に時間は過ぎていきます・・・
今回お招きいただいたスタッフの方々は、みなさん雑貨やインテリアが大好きな仲間だとか。
このお家に集まっては、いろんな話をするうちに、‘いつかここでカフェを開いて、
来てくれた人たちをおもてなしできたらいいね’という展開になっていったそうです。
小さい頃女の子なら おままごとやお店屋さんごっこは 必ずしたはず。
お花屋さん・パン屋さん・ケーキ屋さん・・・誰もが一度はあこがれるお店屋さん。
その頃の楽しかった想い出が、スタッフのみなさんの心のどこかに残っていたのかも知れません。
‘心地いいと感じるものが同じ!’人に出会うと、どうしようもなくうれしくなります。
スタッフのみなさんの さりげないおもてなしやおしゃべりの中で、この日はいっぱい感じました。
この幸せを、今度は誰かに分けてあげたい・・・
わたしも こんなすてきなカフェを開いてみたい・・・と 招かれた人はみなさん思ったことでしょう。
写真を見て「あれ?」っと思った方がいるはず。
そうなんです。今回イベントが開かれた‘とあるお宅’とは、
インテリアや料理の雑誌・TVなどで数多く紹介されたことのある ウエオカさんのお宅です。
そして、このイベントの案内役担当は、神戸(御影)のアンティークショップ リアーズのリエさんでした。
(フランスでのお仕事の話を伺うことができて楽しかったです。)
ウエオカさんのご主人さまが設計士ということもあって、お家の隅々に
お二人のセンスがふんだんに組み込まれていました。
リビングには、アンティークや自然素材のものがバランスよく飾られていて、どこを見ても うっとり&ため息。
ケーキは、3品ともウエオカさんの手作りで、それぞれほんとに美味しかったです。アルミのお皿が印象的でした。
スタッフの中には、コーヒーをプロ並みに入れられる人(これがまた美味!)、ご実家が紅茶の卸しをしている人、
手作りが趣味の人がいるそうで、それぞれの得意分野を発揮して、こんな素敵なイベントが実現したのですね。
この日、1階のガレージスペースでは、1Day Zakka Shop が同時にOPENしました。
ここもガレージとは思えないほどオシャレなスペースで、1日だけのOPENというのが、もったいないくらい!
今日の思い出に雑貨をひとつ買って、家路につきました。
午後からあいにく小雨模様のお天気でしたが、それもいとおしいと思うほど
やさしい気持ちになれた癒しのひとときでした。
スタッフF