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ふーかのエッセイ

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カントリーなしめ縄飾りって?

2004/01/03号


年末 田舎へ帰省する前に、必ずしておくことのひとつに注連縄(しめなわ)飾りがあります。
一年の汚れを掃除したあと、「ここは神を迎える聖なる場所ですよ。魔物は入れません。」という境界の印として玄関や台所に注連縄を張っていたそうです。
むかし祖父が その年に採れた新しいワラで編んでいた光景が 今でも忘れられなくて、飾らないとなんとなく落ち着かないのです。
ほんとうは自分で作れたら、すごく素敵だろうなあ・・と毎年思うのですが、作り方を覚えていないし、だいいちワラが手に入らない!
それで仕方なく、というよりごく自然にスーパーマーケットで買っていました。
ある年(10年くらい前かなぁ)百貨店のお正月商品売り場で、布やプラスチックを使った‘しめ縄リース’なるものを発見しました。
こういった日本の伝統風物詩も、ついに使いまわしの時代がやって来た!とかなり驚いたものです。
でも考えてみれば お正月が過ぎたからといってむやみにどこででも しめ縄を焼くわけにいきませんし、
いまは祖父の時代の人たちのように、それぞれの家で手作りする時代ではないですものね。
毎年毎年買ってまで飾る意味があるのかないのか・・・・・
そこで考えました。
夏に田舎の裏山で採ったアケビやフジ蔓(つる)にラフィアやドライフラワー、ドールでもお正月用のお花でも〜
な〜んでもつけて飾れば、充分りっぱな‘しめ縄リース’になりそうです。
その年作ったものでもいいし、以前作ったお気に入りのものでもいいし・・・
あまり堅苦しく考えないで、でもいつでも新年を迎えるにあたって 神聖な気持ちだけはきちんと持って、カントリーなしめ縄飾りを飾ることにしました。

ふーか




 


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